出張買取のメリット・デメリットとは?買取業者の選び方もご紹介
不用品の買取を依頼する際に、どの買取業者に頼めば良いか迷いますよね。買取方法も出張買取や宅配買取、リサイクルショップへの持ち込みなどさまざまです。そこで今回は、出張買取を利用するメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。優良業者の選び方も合わせてご紹介するので、ご自宅に不用品がある方はぜひ参考にしてください。
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出張買取とは
出張買取とは、買取業者が実際に自宅まで訪問し不用品の査定から金額提示、支払いまで行うサービスです。業者によって対応できる品物はさまざまで、貴金属からブランド品、家具家電、骨董品など幅広く買取してくれます。
出張買取のメリット
ここでは出張買取のメリットを解説します。
梱包・発送の手間がない
出張買取は、家に売りたいものを用意しておくだけのため梱包や発送をする手間が一切ありません。査定予約に時間を空けておくことは必要になりますが、極力手間を無くしたい人にとっては大きなメリットとなります。
目の前で鑑定士に査定して貰える
目の前で実際に鑑定や詳細が聞けるのも、出張買取の大きなメリットです。疑問点があった場合もすぐ質問できるため、信用度の高い取引が行えます。また、鑑定士と直接コミュニケーションを取ることで、査定額を交渉できるのも、納得いく契約には大切なポイントです。
査定から現金の支払いまでが早い
出張買取は、査定の当日に結果を出し、その場で買取り金額を提示します。利用者側が合意すれば、契約が完了しすぐに現金を受け取ることが可能です。物によっては後日判断となる場合もありますが、ほぼ当日支払いで現金が受け取れるのも出張買取の魅力です。
出張買取のデメリット
ここでは、出張買取のデメリットについてご紹介します。
日程調整が必要
出張買取の場合は、実際に査定士が自宅に来るため日時を調整する必要があります。そして当日は、立ち会いが必要になるため、査定に時間を取られることになります。また、自分の空いている日でも、査定士の予約が埋まっているなど期待通りに進まず、売るまでに時間がかかる場合があるでしょう。
業者を自宅に入れる必要がある
出張買取は、業者を自宅へ入れる必要があるため不安を感じる人も少なくありません。最近では、ご高齢者や女性の1人暮らしの不安を軽減するため、査定は可能な限り玄関先で行い、それ以上家の中に入らないケースも増えています。また、ご近所に「買取が来ている」とわからないように、社名が入った車は避けるといった配慮も進んでいます。
査定金額に意見が言いづらい
対面だからこそ査定の詳細が聞ける反面、納得いかない点があった場合、人によっては査定士へ意見が言いづらいというデメリットもあります。普段から人へ意見するのが苦手な人は、家族や友人など第三者に立ち会って貰うのがおすすめです。
買取業者の選びのポイント
ここでは、出張買取業者を選ぶポイントについて解説します。以下のポイントを参考に、自分に合った業者をきちんと見極めましょう。
実績が豊富
買取業者を選ぶ上で実績の確認は非常に重要です。特に、骨董品や着物などの査定には専門的な知識が必要不可欠なので、過去の実績をみて査定の経験があるかをチェックしましょう。
口コミが良い
買取の依頼前に口コミも忘れず確認しましょう。優良業者であれば、ホームページや一括見積もりサイトなどで良い評価を受けています。逆に悪い口コミで溢れいている業者は避けましょう。
古物商許可番号を確認
古物商許可番号は、中古品の買取や販売を行う事業者には必ず必要です。事前にホームページや公安委員会のデータベースで届出が出されているか確認しましょう。
メリット・デメリットを理解して、賢く活用しよう
今回は、出張買取のメリット・デメリットについて解説しました。自宅に業者を入れなければならないなどのデメリットはありますが、梱包や発送の手間がなく、その場で金額がわかるなど、多くのメリットがあります。できるだけ早く買取して欲しい方は、出張買取を依頼してみてはいかがでしょうか。
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