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空き家になった実家を片づけたい!手順や効率的な方法を紹介

空き家になって放置された実家

 

近年、空き家が増加しています。中でも多いのが、両親の逝去によって実家に住む人がいなくなってしまったというケース。売却するとしても、まずは家内の片付けを行わなければいけません。そこで今回は、空き家となった実家の片付け方について、手順や効率的な方法をご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

空き家になった実家は自分で片付けられる?

空き家になった家は、自分でも片付けることが可能です。しかし、ある程度の条件があり、当てはまらない部分がある場合は専門業者への依頼が推奨されています。

自力で片付けられるケース

空き家を自力で片付けられるのは、主に以下のケースです。

 

  • 数日間の日程を確保できる
  • 部屋の広さが3DK未満
  • 特定の部屋のみゴミが散乱している
  • 水回りが使える

 

自力で空き家を片づけるのは、かなりの重労働になります。またゴミが多い場合は、よほど手慣れた人がいない限り1日で終了させるのも難しいでしょう。また掃除には、必ず水が必要となるため水回りが使えることも、自力で片付ける場合の絶対条件になります。

業者へ依頼すべきケース

空き家の片付けを業者に依頼すべきなのは、主に以下のケースです。

 

  • できるだけ早く片付けたい
  • 部屋の広さが3DK以上
  • 家全体がゴミであふれている
  • 水回りが使えない

 

業者は片付けのプロであるため、素人よりは確実に早く片付けが済みます。家の広さが3DK未満だったとしても、ゴミの量や種類によっては業者への依頼がおすすめです。

空き家の片付け手順

家の形状など、さまざまな条件によって異なりますが、ここでは一般的な片付けの手順をご紹介します。

片付けの計画

自力で空き家の片付けをするのであれば、最低でも3人以上、2~4日間のスケジュールを確保しましょう。空き家の片付けには、仕分けやゴミを回収場所へ運ぶなど多くの工程が発生します。「今日はこの部屋」「明日はキッチン」など、まずは計画を立てて進めていきましょう。

仕分け

まずはゴミを「必要なもの」「捨てるもの」「保留」の3種類に分けていきます。ここに時間を使うと、作業がなかなか進みません。そのため自分の中で「1年以上使っていないものは捨てる」「いつか必要と考えているものは捨てる」など予めルールを決めておくのがおすすめです。

 

また、ゴミの状態によっては害虫が発生している恐れがあるため、仕分け前に殺虫剤をまくか、見つけたときにすぐ退治できるよう手元に持っておきましょう。

不用品の処分

仕分けが完了したら、不用品を処分します。ゴミは自治体で決められた方法で、該当ゴミごとに処分してください。家具・家電・衣類など再利用できるものは、出張買取をしてくれる業者を予約し引き取ってもらうのがおすすめです。

清掃

家の中が片付いたら、最後に清掃を行います。ホコリを掃除機やほうきで除去し、汚れが強い場所は洗剤を使いましょう。特に生ごみから染み出した汚れは、害虫が集まる原因になるため丹念に処理をする必要があります。

専門業者に頼むメリット

専門業者に頼むメリットは、何といってもその楽さです。空き家の片付けは時間も労力もかかり、素人ではかなり大変な作業です。専門業者であれば、効率良い手順で手際よく片付けを行ってくれる他、不用品の買取も含め全て行ってくれるケースがほとんどです。依頼者は立ち合いが必要になるものの、重労働の必要がありません。

空き家になった実家の片づけは業者を使い効率的におこなおう

空き家となってしまった実家は、放置する程片付けが大変になります。したがって、少しでも早く片付けを済ませてしまうのがおすすめです。自力でできる場合もありますが、その大変さに途中で諦めてしまうケースも少なくありません。最後までしっかり片付けをやり遂げるには、専門業者を使うことも検討しましょう。

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