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贋作とは?本物との見分け方と買取・査定での注意点|骨董・絵画

骨董品・絵画・美術品の世界では「贋作(がんさく)」の存在が常に問題になります。プロの鑑定士でも見抜くのが難しい場合があり、査定・売買の際には十分な注意が必要です。この記事では贋作の定義から見分け方、買取・査定での注意点までを解説します。

贋作とは何か

「贋作(がんさく)」とは、本物の作品や作家の名を騙って作られた偽物・模造品のことです。主に絵画・陶磁器・掛け軸・漆器・彫刻・古銭など美術品・骨董品の分野で使われる言葉です。

贋作は意図的に本物に見せかけて作られる点で、単なる「復刻品」や「複製品」とは異なります。複製品はレプリカと明示されていますが、贋作は偽りの落款・署名・証明書が添えられていることもあります。

贋作の種類

種類 説明
全体的な偽作 存在しない作品を当の作家が制作したかのように偽造したもの
帰属作品への偽作 弟子や工房作品に有名作家の落款・署名を後から加えたもの
署名・落款の後添え 真作の余白に後から署名・落款を加えて価値を高めようとしたもの
修復・加工品 状態の悪い真作を過度に修復・補彩し、原状と大きく異なる状態にしたもの
証明書偽造 真作証明書・鑑定書を偽造して添付したもの

本物との見分け方

1. 落款・署名の確認

書き方・インク・墨の質・位置などを確認します。同じ作家でも年代によって落款が変化するため、その年代に合っているかも確認ポイントです。

2. 材料・技法の時代考証

江戸時代の陶磁器に現代の顔料が使われているなど、時代的に矛盾した素材・技法が使われていることがあります。顔料分析・年代測定(蛍光X線分析など)で発見される場合があります。

3. 来歴(プロヴェナンス)

いつ・どこで・誰から購入したかの記録が明確かどうか確認します。著名なコレクター・美術館・オークションハウスを経由した作品は信頼性が高まります。

4. 専門家・鑑定機関への依頼

公認の鑑定機関への依頼が最も確実です。鑑定書の有無だけでなく、誰が鑑定したかが重要です。

5. 価格が相場と大きく乖離していないか

「本物なのに格安」という話には疑いの目を持つことが重要です。市場相場を大きく下回る価格での販売には贋作リスクが潜んでいます。

注意:個人での鑑定は限界があります。骨董品・美術品の購入・売却では、必ず専門家・鑑定機関に相談することをおすすめします。

骨董品・美術品の査定・買取はお気軽にご相談ください

オークション・骨董市での注意点

  • 出品者の評価・実績を確認する
  • 写真だけで判断しない(実物確認が理想)
  • 鑑定書の有無を必ず確認し、鑑定者の信頼性も調べる
  • 「ジャンク扱い」「真贋不明」表示の品は特に注意
  • 大手オークションハウスを経由した品は来歴が明確

購入時の注意ポイント

  • 鑑定書(発行機関・鑑定者が明記されているか)
  • 来歴(購入履歴・展示歴が確認できるか)
  • 返品・保証ポリシー(専門店は保証を設けているケースが多い)
  • 市場相場との照合(相場より極端に安い場合は要注意)

売却・買取依頼時の注意点

  • 購入時の証明書・鑑定書は必ず保管しておく
  • 複数の専門業者・買取店に見積もりを依頼する
  • 贋作と分かっていながら本物として売却することは違法(詐欺罪に問われる可能性あり)
  • 真贋が不明な場合は買取業者に素直に相談するのが最善
買取大福スタッフ

「これって本物なのか分からない…」というご相談をよくいただきます。買取大福では骨董品・美術品の持ち込み査定・出張査定に対応しており、査定員が現物を見て判断します。真贋不明なものも含めてお持ちいただいて問題ありません。骨董品買取の詳細は骨董品買取ページ↗もご覧ください。

Q. 贋作を持ち込んでも査定してもらえますか?
はい、真贋が不明なものでも査定は可能です。ただし、贋作と判断された場合は買取できない場合があります。
Q. 鑑定書のない骨董品は買取できますか?
鑑定書がなくても買取は可能です。査定員が現物を見て判断します。
Q. 贋作を知らずに購入していた場合、売ることはできますか?
買取業者に正直に申告したうえでご相談ください。贋作と分かったうえで「本物」として売ることは問題になります。
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