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贋作とは?本物との見分け方と買取・査定での注意点|骨董・絵画・古美術

骨董・絵画・古美術の世界で「贋作」は常に問題になります。贋作とは、本物に見せかけて作られた偽の作品のことです。素人目には見分けることが難しく、買取・オークション・相続の現場で「本物だと思っていたら偽物だった」というトラブルが後を絶ちません。この記事では贋作の基礎知識と本物との見分け方、買取・査定時の注意点を解説します。

贋作とは何か

贋作(がんさく)とは、有名作家・職人の作品を模倣して作られた偽物のことです。英語では「fake」「forgery」「counterfeit」などと呼ばれます。絵画・陶磁器・書・彫刻・骨董品・アンティーク家具など、価値ある美術品や工芸品が対象になります。

贋作には大きく3種類あります。

種類 内容
模写・複製 有名作品をそのままコピーしたもの。鑑賞用として合法的に作られる場合もあるが、本物として売ると詐欺になる
偽署名品 無名の作家の作品に有名作家の落款・署名を後から入れたもの
完全な偽造品 有名作家の作品として最初から騙す目的で作られたもの

贋作が多いジャンルと手口

特に贋作が多く出回るジャンルは以下の通りです。

  • 日本画・掛け軸:横山大観・東山魁夷・加山又造など人気作家の掛け軸に偽署名が入ったもの
  • 陶磁器:人間国宝や有名窯元の作品を模した偽物。箱書きが後から作られるケース
  • 中国美術:明・清代の古陶磁器・翡翠製品・象牙細工の贋作が特に多い
  • 骨董・古物:江戸・明治期の古道具に「時代物」に見せかけた偽物
  • 浮世絵:歌川広重・葛飾北斎などの人気絵師の版画に後刷り・複製が混在

本物と贋作の見分け方5ポイント

専門的な鑑定なしに完全に見分けることは難しいですが、以下のポイントをチェックするだけでもリスクを減らせます。

① 共箱(ともばこ)・証明書を確認

作家本人が書いた箱書きのある「共箱」は真作の重要な証拠です。ただし共箱だけでは真偽の確認にはならず、箱と作品が別物というケースもあります。美術館や公的機関の証明書があれば信頼度が上がります。

② 落款・署名のスタイルを調べる

作家ごとに署名・落款には特徴があります。ネットで作家の真筆作品の署名スタイルを確認し、大きな差がないか見比べることが基本です。筆致が雑・文字が崩れすぎているものは注意が必要です。

③ 素材・技法の時代整合性

「江戸時代の作品」とされているのに現代の素材が使われている、というケースは贋作の典型です。絵具・顔料・紙・布の劣化状態が年代と一致しているか確認します。

④ 出所(プロベナンス)を確認

作品がどこから来たのか(旧家・コレクション・オークション履歴など)を確認します。「訳あり品」「無名の売主から購入」など出所が不明確なものはリスクが高い。

⑤ 専門家・鑑定機関に依頼

最終的には専門家の鑑定が必要です。作家の研究会・美術商組合・美術館の専門家に鑑定を依頼する方法があります。買取業者の中でも専門知識のあるスタッフがいる業者への相談が安心です。

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買取・査定での贋作リスクと対策

骨董・美術品を売ろうとしたとき、持ち込んだものが贋作だと査定価格がゼロになる場合があります。逆に、本物なのに知識不足の買取業者が贋作扱いしてしまうリスクもあります。

  • 複数の業者に査定を依頼する:1社だけでなく複数業者の査定を比較する
  • 共箱・証明書は必ず持参する:査定額に大きく影響する
  • 「真作保証書」を求める:買取業者が真作と判断した根拠を確認する
  • 有名作家作品は専門業者へ:リサイクルショップより骨董専門店・美術品専門買取業者の方が適切な査定ができる

信頼できる買取業者の選び方

骨董・美術品の買取業者を選ぶ際は、以下を確認してください。

確認項目 内容
古物商許可 必須。許可番号が明示されているか
専門スタッフ 骨董・美術品に詳しいスタッフがいるか
出張査定対応 大型・重量物を自宅で査定できるか
キャンセル無料 査定後に断れるか(強引な買取をしないか)
買取大福スタッフ

「これ本物かどうか分からないけど見てもらえる?」というご相談は大歓迎です。真作かどうか分からない段階でも、まずはお持ちいただくかLINEで写真をお送りください。査定だけで終わっても費用は一切かかりません。

よくある質問

Q. 贋作だと知らずに売った場合、責任を問われますか?
A. 善意で(知らずに)売った場合は原則として問題ありません。ただし事前に鑑定を受けることをお勧めします。
Q. 骨董品の真贋が分からない場合でも買取してもらえますか?
A. はい、まず査定します。スタッフが確認した上で買取可否と金額をご提示します。
Q. 掛け軸の共箱がない場合、買取はできますか?
A. 共箱なしでも状態・作品内容次第で買取可能です。ただし共箱ありより査定額は下がります。
Q. 贋作と分かった場合でも買取してもらえますか?
A. 作品としての価値(装飾品など)があれば検討します。ただし「本物」としての査定額はつきません。

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