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ゴミ屋敷は自分で片付けられる?作業手順や注意事項などを紹介

ゴミ屋敷と化した自宅

 

自分の部屋が「ゴミ屋敷」になり、そろそろ本格的に片づけをしなければと悩んでいませんか?片付けを考えた際に悩むのが、自力で行うか業者に依頼をするかです。そこで今回は、自力でゴミ屋敷を片付けたいと思っている人へ向けて、片付けの手順や注意事項をご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

ゴミ屋敷を自力で片付けられる判断基準

  • 部屋の広さが3DK以下
  • 部屋の中で作業分の身動きがとれる
  • ゴミが天井までは達していない
  • 水回りが使用可能
  • ゴミは仕分け・捨てるのが簡単なものか
  • 害虫が発生していない
  • 時間に余裕がある

 

以上が、自力で片付ける上での判断基準とされていますが作業者の体力やゴミの種類によっては、その限りではありません。無理な作業はケガに繋がる恐れがあるため、1項目でも無理だという点がある場合は業者の使用を検討しましょう。

自力でゴミ屋敷を掃除する手順

ここからは、自力でゴミ屋敷を掃除する手順をご紹介します。家の構造やゴミの溜まり具合によって異なる点はありますが、一般的な例として参考にしてみてください。

事前準備

実際に片づけを始める前には、いくつか用意や確認しておくべき事項があります。必ず以下の点はチェックしておきましょう。

掃除用具の用意

ゴミ屋敷の掃除には、最低でも以下の道具が必要になります。

 

  • マスク
  • 軍手
  • エプロン
  • 100枚以上のゴミ袋
  • 掃除用具
  • ガムテープや紐などの梱包資材

 

特にマスクや軍手は、ケガやホコリによるアレルギーを防ぐために必須です。ゴミも思った以上に出るケースがあるため、自治体指定のゴミ袋を大量に用意しておきましょう。また、ゴミ収集所やゴミ処理センターにゴミを運ぶ必要がある場合は、ゴミを大量に積める車両の用意も必要です。

害虫対策

生ゴミが多い場合には、間違いなく害虫の住処となっています。作業中に大量の害虫に遭遇すると、中断を余儀なくされる恐れがあります。前もって部屋全体に広がる殺虫剤対策をしておきましょう。また作業が始まってからも、撃退スプレーを手元に持ちながら作業を行ってください。

スケジュール決めと人員確保

ゴミ屋敷を、1人で片付けることはほぼ不可能です。また1日で終えるのもまず無理でしょう。そのため最低でも3人以上の人員と、2~3日の作業予定日を抑える必要があります。作業をスムーズに進めるためには、どの部屋からどう片付けるかをしっかり計画しておくことも大切です。

地域のゴミ収集のルールを確認

片付けには必ずゴミが発生します。家がある地域のゴミ収集ルールをはじめ、粗大ごみの処理方法も事前に確認しておきましょう。ゴミは間違った捨て方をするとトラブルに発展するため、しっかりとした確認が必要です。

片づけ手順

闇雲に片づけをスタートさせると、途中で気力やモチベーションが落ちて作業がストップする恐れがあります。主に以下の手順で、片付けを進めていきましょう。

入口付近から確実なゴミを処分する

まずは入り口付近からゴミをどんどん処分して、作業スペースを広げていきましょう。ここではまだ「仕分け」は考えず、明らかなゴミのみをひたすら処分します。迷ったら一旦保留でも構いません。不要なゴミが減っていくだけでも部屋が綺麗になっていき、モチベーションが維持できます。

不用品の仕分け

ゴミが片付いたら仕分け作業に入ります。ここでは「残す物」「捨てる物」「保留」の3つの箱を用意して、分別するのが基本です。ですが「保留」の箱には、できるだけ物を入れないようにしましょう。できる限り「ほぼすべて処分する」という気持ちを持って作業を行ってください。

ゴミの搬出

仕分けが完了したら、ゴミの搬出を行います。近所にゴミ捨て場があったとしても、あまりに量が多い場合は近隣住民の迷惑になるためゴミ処理場への直接搬入も検討しておきましょう。ただし、これも自治体によってルールが異なるため、必ず事前確認をしておいてください。

清掃

運び出せるものが全て搬出できたら、最後に清掃を行います。掃除機やほうきによる掃除はもちろんですが、特に注意すべきは生ゴミから出た浸出液です。これは放置すると、後々害虫が寄ってくる原因になるため念入りに対処しましょう。なお、手に負えないほど汚れている場合は、ハウスクリーニング専門業者への依頼を検討するのがおすすめです。

安全・確実・短時間でおこなうなら専門業者へ依頼しよう

ゴミ屋敷は、規模によっては自力で行うことも可能です。しかし、作業中に素人では対応しきれない事態に遭遇するケースも少なくありません。ゴミ屋敷と言える状態になってしまったら、安全・確実・短時間に作業を行ってくれる専門業者への依頼を検討するのがおすすめです。

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