片付けの現場では、本人が「価値がない」と思って捨てようとしていた物が、実は高額になるケースがとても多いです。特に実家片付けや遺品整理では、家族が知らないまま残っている物が高値で売れることがあります。

この記事では、買取大福が実際の査定現場で“捨てる前に必ず確認してほしい物”をまとめました。知らずに処分してしまうと後悔しやすいジャンルばかりなので、片付け前にぜひ参考にしてください。

1. 昭和〜平成初期のおもちゃ

仮面ライダー、戦隊モノ、プラレール、レゴなど、古いおもちゃは国内外で人気が高く、市場価格が上がり続けています。

【査定スタッフのコメント】

「箱がないから売れない」と思われがちですが、実は本体だけでも十分価値がつきます。
プラレール・レゴは“まとめ売り”で高額化しやすいジャンルです。

2. 古いゲームソフト・携帯ゲーム機

GB・GBA・DS・PS1などの“懐かしゲーム”は現在レトロブームで価格が上昇中です。説明書や箱があればさらに評価が上がります。

3. アクセサリー・貴金属

金・プラチナ・宝石類は、相場が高騰しているため今特に売れやすいジャンルです。「古いから価値ない」と捨てられがちですが、形が壊れていても問題ありません。

4. 昭和レトロのキッチン雑貨・食器類

ホーロー鍋、ガラス食器、昭和柄の皿・茶器など、昔のデザインが現在若い世代に人気です。セットが揃っていなくても需要があります。

5. 古い紙類（雑誌・パンフレット・切手など）

紙類は最も見落とされるジャンルのひとつです。雑誌、ポスター、古いパンフレット、切手などは、状態次第で思わぬ価格になることがあります。

【査定スタッフのコメント】

古雑誌は「捨てるしかない」と思われている代表格ですが、60〜90年代は特に人気です。
アイドル・アニメ・車・ファッション誌など、幅広いジャンルが売れます。

6. 古銭・記念硬貨

古い通貨、記念硬貨、外国硬貨などは、相場が安定しており比較的売れやすいジャンルです。額面以上の価値がある物も多く、保管されているだけで損です。

7. 昔のカメラ・レンズ

フィルムカメラ・レンズは国内外でコレクター需要が高く、壊れていても部品用として価値があります。特に古い一眼やレンジファインダーは高額になることも。

8. 古い家電（レトロ家電）

ブラウン管テレビ、ラジカセ、ラジオ、オーディオ機器など、昭和デザインの家電は若い世代に人気で、中古市場が再燃しています。

9. フィギュア・ホビー雑貨

アニメ・特撮・映画系のフィギュア、ソフビなどは、限定品や廃盤品が高額になりやすいジャンル。箱がなくても需要があります。

10. 置きっぱなしの“段ボールの中身”

実家の押し入れや納戸にある段ボールは、家族すら覚えていない物が眠っていますが、価値ある品が最も多く見つかれるゾーンです。

【査定スタッフのコメント】

一番価値が出やすいのは“段ボール未開封ゾーン”です。
昭和雑貨、玩具、紙類、ホビーなど、価値のある物が固まって見つかる場所です。

まとめ｜片付け前に“確認するだけ”で損を防げる

家庭内には、本人が気づいていないだけで価値が残っている物がたくさんあります。
特に実家片付けや遺品整理では、思いがけない品物が高額になるケースが増えています。

• おもちゃ・ホビー類は海外需要が強い
• 紙類・昭和雑貨は価値が跳ねやすい
• 段ボール内の物は特に要チェック
• 捨てる前に写真だけでもOK

迷ったら、一度査定に出すだけで損を防げます。